2016年12月5日(月)
2016年12月5日、先に行われる公開クリスマスの準備礼拝を行いました。
この礼拝は、毎年大阪女学院が大切に守っている公開クリスマスのために、それに連なる生徒や教師がヘールチャペルに集い、祈りをひとつにするものです。
宗教主任の先生から聖書の言葉を聞き、讃美歌を歌い、学院のクリスマスに関わる全員が、その責任と喜びを共有し、思いを一つにして臨めるように準備礼拝を持ちました。
聖書の箇所
イザヤ書9章1~5節
「闇の中を歩む民は、大いなる光を見 死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた」
(日本聖書協会 新共同訳聖書より引用)
宗教主任 宮岡先生のお話(概略)
キリスト教では、クリスマスを迎える準備期間をアドベントと呼びます。
まだ知らないけれど、何か特別に良いものが、自分に向かってやってくる。
そんなワクワクした気持ちに包まれる季節、つまりクリスマスまでのカウントダウンの季節です。
私たちに最善のものを備えて下さる神さまからの言葉として、聖書は、この将来への期待を「闇の中を歩む民は、大いなる光を見 死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた」と、語っています。
先行きの見えない時代だからこそ、そんなクリスマスの喜びを大勢の人と分かち合う学院クリスマスに関わる全員の祈りと知恵と力とを合わせましょう。
このクリスマスの準備に関わる私たちのただ中に、神が共にいてくださいます。