後輩たちに向け、ヘールチャペルで講演
19歳という若さで余命宣告を受けながらも、生きる希望を失わずに懸命に生きる姿がメディアにも多く取り上げられている山下弘子さんは、本校の卒業生です。
その後もガンと闘いながら、全国で講演をしながら全力で生きる姿に、勇気を与えられている人も多いことでしょう。
この度、中学校、高等学校の後輩たちに向けて、チャペルでお話しをしていただく機会に恵まれました。山下さんと同級生の卒業生も駆けつけてくれて、中学校の講演では50分間の前半が山下さんの講演、後半が友人や先生たちとの貴重なお話が聞けた楽しい座談会でした。(高等学校は終業礼拝の中で15分間の講演をしていただくことが出来ました。)
この講演の後、中学生からは「癌に感謝さえしながら明るく前向きに余命宣告の先を生きる山下さんのお話に勇気づけられた。」「自分はなんてちっぽけなことで悩んでいたのだろうと恥ずかしくなった。」「病気の友だちを支え続けているクラスメートの友情の深さに同じ女学院生として憧れる。」といった感想が多く聞かれました。
公演日 2014年12月11日(中学校)・12月22日(高等学校)
山下弘子さんの著書の紹介ページ
"宝島社「雨上がりに咲く向日葵(ひまわり)のように」"